30141 情報通信学基礎
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必 |
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春学期 |
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2 |
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1 |
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真野 芳久 後藤 邦夫 |
他の科目との関連 | 数理情報学部における情報通信関連科目の基礎 |
他学科履修 | 不可 |
副題 | |
講義内容 | 情報通信学の基礎として、専門科目および計算機とネットワーク利用の前提となる計算機および通信ネットワークに関する基礎知識と技術を学ぶ。それらを道具として使う技術は本講義と対になる情報通信学基礎実習で養う。 (オムニバス形式) (真野)計算機システムの構成と動作原理、ソフトウェアの仕組みを解説する。 (後藤)実習で用いる本学の計算機ネットワークシステムの概要とネットワーク機能の原理や応用例を解説する。 |
講義計画 | 計算機システム入門(真野) 1.計算機システムの構成と動作原理(ハードウェアとソフトウェア構成の概要) 2. 基本ソフトウェアの役割(OS、shell、ウィンドウシステム) 情報の表現と保存・利用(真野) 3.ファイルシステム、k進数 4.情報の表現(整数、実数、文字の表現) プログラムの表現(真野) 5.手順とその記述(種々のアルゴリズムと種々の記述法) 6. プログラミングとプログラミング言語 キャンパスネットワークの概要(後藤) 7.構成(全体像、ネットワークのハードウェア、教室LANの位置づけ) 8.ネットワークサービスの役割(サービス内容、利用方法、パラメータ設定) インターネット入門(後藤) 9.IPアドレスとドメイン名(計算機につける番号と名前、その対応関係) 10.応用機能(インターネットを使ってできること、クライアントとサーバ) インターネット応用(後藤) 11.通信プロトコル(通信の約束事、階層、種類) 12.電子メイルとWWWの原理 |
評価方法 | 授業中に実施する小テスト2回(40点)、定期試験(60点)で評価する。 |
テキスト | (真野分) 講義ノートを配布する。 (後藤分) 「瀬戸キャンパスにおけるコンピュータネットワーク利用ガイド」(学生全員に配布) 池田克夫編著、「新世代工学シリーズ:コンピュータネットワーク」、オーム社出版局、2001年4月。 他に講義ノートを配布する。 |
その他 |