30146 分散システム設計基礎
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必 |
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秋学期 |
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2 |
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1 |
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後藤 邦夫 |
他の科目との関連 | 情報通信学基礎に続く、数理情報学部の基礎的な科目 |
他学科履修 | 不可 |
副題 | |
講義内容 | 近年の計算機システムは、ネットワーク上に配置した複数の計算機で構成される分散システムである。設計を通して分散システムの理解を深めることにより、この種のシステムの数理モデル、性能評価、ソフトウェア設計の基礎を学ぶ。試作はソフトウェア作成基礎の内容と併せて対応する情報通信学基礎実習IIで行う。本講義ではインターネットプロトコルでの通信で処理をする簡単な分散システムの設計、プログラミング手法を例を挙げて解説する。 |
講義計画 | 1.分散システムとは 2.関連技術文書の読み方 3.利用者の認証と暗号技術の応用 4.応用通信プロトコルI 5.応用通信プロトコルII 6.キャンパスネットワーク 7.学外からのキャンパスネットワークの利用 8.WWWサーバのしくみ 9.通信プログラム 10.まとめ |
評価方法 | レポート1回(30%)、定期試験成績(70%)に出席を加味して評価する。 |
テキスト | 講義ノート、情報通信学基礎の教科書。 【そ の 他】参考図書 「インターネット用語辞典」、cbook24、2000. 「インターネット教科書上下」、cbook24、2000. |
その他 |