31601 アルゴリズム論II
|
選 |
|
春学期 |
|
2 |
|
2〜4 |
|
真野 芳久 |
他の科目との関連 | アルゴリズム論Iの履修を前提とする |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | 情報処理における広い範囲での発展したアルゴリズムの設計と解析手法を習得する。グラフ、文字処理、計算幾何学など様々な応用分野での優れたアルゴリズムを解説し、それぞれの特徴と技法について述べる。逐次アルゴリズムと比較しながら、同期、通信などを含んだ並列・分散アルゴリズムの設計と評価法も学習する。効率的な解法のない問題に関して、NP-完全という重要な概念を紹介し、これらの問題の近似解法を示す。 |
講義計画 | アルゴリズムの解析手法・設計手法の復習・確認から始めて、“講義内容”にある話題に関して、テキストの対応する章の中から基本的あるいは重要なアルゴリズムについて講義する。 |
評価方法 | 定期試験とレポートにより評価する。 |
テキスト | T.コルメンら著、浅野ら訳:アルゴリズムイントロダクション (第2巻 アルゴリズムの設計と解析手法)、近代科学社、1995 T.コルメンら著、浅野ら訳:アルゴリズムイントロダクション (第3巻 精選トピックス)、近代科学社、1995 【参考書】T.コルメンら著、浅野ら訳:アルゴリズムイントロダクション (第1巻 数学的基礎とデータ構造)、近代科学社、1995 茨木著:アルゴリズムとデータ構造、昭晃堂、1989 【その他】他学科の学生が履修する場合は、ネットワークに接続できてwwwページを見ることができるノートPCを持っていることを条件とする。 3年次以降での履修が望ましい。 |
その他 |