31651 情報理論
|
選 |
|
秋学期 |
|
2 |
|
2〜4 |
|
真野 芳久 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | 情報科学の理論的基礎として、情報量に関する諸性質・定理を導きつつ、情報を表現するためのいくつかの符号を紹介しそれらの特徴を述べる。さらに、雑音を含む通信路における信頼性の高い情報伝達に関する諸性質・定理を概説するとともに、蓄積されたデータや実時間動画像のデータ圧縮、暗号とその応用など、情報理論の応用面について述べる。 |
講義計画 | 以下の内容について、具体的な例を多く示しながら講義を進める予定である。 ・情報の量の定義、エントロピー ・情報源のモデル化 ・情報の通信路のモデル化 ・情報の表現のモデル化:符号化の概要 ・能率の高い符号化法:データ圧縮 マルチメディア情報へのデータ圧縮の応用 ・雑音に強い符号化法:誤りの検出と訂正 ・傍聴に強い符号化法:暗号とその応用 |
評価方法 | 練習問題の提出回数、および授業中に実施する2回の小テストと定期試験の結果から総合的に評価する。 |
テキスト | 小川英一「マルチメディア時代の情報理論」コロナ社 必要に応じて講義ノートを配布する。 【その他】他学科の学生が履修する場合は、ネットワークに接続できて、wwwページを見ることのできるノートPCをもっていることを条件とする。 |
その他 |