32101 数理科学基礎演習I
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必 |
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春学期 |
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伏見 正則 鈴木 敦夫 佐々木 美裕 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | |
講義内容 | 統計・OR・システム工学を用いた工学的な問題解決へのアプローチ を演習を通して学ぶ。後に履修する、より専門的な数理科学演習の 準備のための科目である。担当者は、統計、OR、システム工学の分野それぞれから、計3人のオムニバス形 式である。それぞれの分野について、与えられた演習問題を工学的 な問題解決法で解き、その過程でその有効性を学ぶ。演習問題の解は、計算機上にシステムとして実現することを基本とする。レポー トの提出は電子メイルによる。 |
講義計画 | 統計(担当:伏見正則) 応用統計学の問題を、適切な手法を選択し、統計解析ソフトウェアを用いて解析する。統計解析ソフトウェアの使用法に留まらず、統計的な問題に対して、適切な統計手法を選択する能力、また、解析結果を解釈する能力をも訓練する。 OR(担当:佐々木美裕) ORの分野から、数理計画法の問題を扱う。実際的な問題をいかに数理計画法の問題として定式化するかに重点をおき、さらに、定式化した問題を数理計画法のソフトウェアパッケージを用いて解く。結果の解釈、感度分析も学ぶ。 システム工学(担当:鈴木敦夫) システム工学の分野から、ロジスティックシステムの問題を取り上げ、計算機を用いてその問題を解く。特に、ロジスティックスシステムの中での集積点の配置問題を題材に取り上げて、どのように問題を定式化し、解いて行くかを学ぶ。 |
評価方法 | 各担当者が課すレポートによる。 |
テキスト | 講義中にプリントを配付する。 |
その他 |