32416 システム工学概論II
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選必 |
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春学期 |
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高見 勲 |
他の科目との関連 | OR概論I,II、システム工学概論I、シミュレーション、 非線形・整数計画法 |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | システム工学的な問題解決のための知識、手法を応用例を通して解説する。応用例を通して、システム工学的なアプローチの有効性を学ぶのが目的である。社会活動の中に現れる様々な問題を例にとり、計算幾何学や、数理計画法の手法を用いて、それらの問題に対してどのような解決方法が考えられるかを学ぶ。応用例として、ファイナンス、最適配置問題、輸送システムの問題の中から実際的な問題をとりあげる。 |
講義計画 | 1.システムの特性と解析I 1)システムの特性 2)システムの安定性:平衡状態の安定性、線形システムの安定性、非線形システムの安定性 3)可制御性と可観測性 2.システムの特性と解析II 1)システムの感度解析 2)システムの信頼性:信頼度関数、システムの信頼性、保全性 3)安全性 4)不確かさとあいまいさ:ファジィ部分集合・ファジィ関係 3.シミュレーションによる最適化 1)シミュレーション 2)モンテカルロ法 3)シミュレーション言語 4.応用 1)情報システム 2)経営システム 3)社会システム |
評価方法 | 期末試験、レポート等により総合評価する |
テキスト | 浅居喜代治編著「基礎システム工学」オーム社 |
その他 | 物理学の基礎的な知識を必要とする。 |