32436 集合と位相
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選必 |
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春学期 |
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宮元 忠敏 |
他の科目との関連 | 幾何学入門、解析学、確率論とその応用 数理統計学、数理論理学、集合論とその応用 |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | 具体的に研究対象を把握し、さらに進んで理論的な展開をするには、ある程度の抽象化は有効である。 そこで、ここでは集合の概念を基礎に置き、位相空間論の基本概念を学ぶと共に、数学的に厳密な論証能力を養うことを目的とする。 |
講義計画 | 先ず、集合族上の演算び順序集合等の構造について学習し、Zornの補題を目指す。 そして、位相空間論の初歩を学ぶ。距離空間から始め、位相の定義、閉集合の概念について考える。 次に、連続写像、完備空間、コンパクト空間等の基礎概念を導入、基本的な定理へと発展する。 |
評価方法 | 定期試験とクラス点 |
テキスト | 数学シリーズ、集合と位相、内田伏一著、1998年、第14版、裳華房。 参考文献:はじめよう位相空間、第1回−第12回、大田春外著、数学セミナー、1999年4月−2000年3月、日本評論社。(図書館にバックナンバーがあります。) 参考書:集合・位相入門、松坂和夫著、岩波書店。 【そ の 他】数学専攻で進学希望の学生は必ず履修しましょう。 とても重要な基礎科目の一つにあたります。 |
その他 |