南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
2〜4
担当者
國田 寛
他の科目との関連 確率論基礎
他学科履修
副題
講義内容  「確率論基礎」に続く講義であり、確率過程(確率モデル)を中心に学ぶ。確率過程は物理学、生物学、工学の問題のみでなく、数理ファイナンスの問題も広く応用されている。この講義では、離散的特徴を持った確率過程に重点をおき、ポアソン過程、再生過程、マルコフ連鎖、マルコフ過程等について学ぶ。
講義計画 1.確率変数と確率分布、確率過程概説。
2.ポアソン過程、計数過程。
3.再生過程、複合過程。
4.マルコフ連鎖、ランダムウオーク、エルゴード定理。
5.マルコフ過程、コルモゴロフの方程式、出生死滅過程。
評価方法 適宜レポートの提出を求める。レポート20%、期末試験80%の割合で評価する。
テキスト 尾崎俊治著、確率モデル入門、朝倉書店。
その他