南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
2〜4
担当者
榎本 鐘司
他の科目との関連
履修対象学科
副題 水泳
講義内容  健康・体力に対する運動の効果は、可逆的特徴を持ち、一時的に高めることができたとしても、運動から遠ざかってしまえばその効果は失われていく。これを回避するためには、生涯を通じて楽しむことのできるマイスポーツを獲得することが近道といえる。このコースでは、大学卒業後も身近に親しむ機会の多いスポーツを教材とし、そのルールやマナー、そしてプレイを楽しむための基礎的技能の修得を第一のねらいとし、併せて、生涯を通じて運動・スポーツに親しむ習慣を身につけることをねらいとする。
講義計画  水泳は、繁多な社会生活からくる様々なストレスに悩む現代人にとって、「いやし」、「心身のリフレッシュ」、さらには「体力の維持・向上」等々の効果が期待されるスポーツです。主体的、自律的に取り組むことができるようになれば、老若男女、だれにとっても、生涯スポーツとして最適です。
 この実技の授業では、上記の特性にかなうように、以下のように計画されます。
1、目標は、「30分間一定のペースで泳ぎ続けること」におきます。この目標達成の過程で、生涯スポーツとして水泳に取り組む姿勢とスキル、プール使用上のルール、基本的マナー等々を学び、身につけます。
2、基本的に、コース指定、時間指定(30〜40分)で泳ぎます。1コースに1〜3名で割り当てます。
3、受講生のレベルは均一ではありませんので、一斉指導形態はとりません。各自の状況に応じて目標を設定し、個別学習、個別指導の形態をとります。足ひれ、ビート板、ヘルパーなどの補助具は自由に使用できます。
4、主体的、自律的に取り組む姿勢を重視して、指導します。競技的内容は行いません。
評価方法 出席を重視し、達成度・態度等で評価します。
テキスト ありません。資料は配布します。

【そ の 他】実技授業であり、施設の関係からクラス履修者上限30名までとします。
その他