06132 日本との出会い2
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選必 |
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春学期 |
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2 |
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1〜4 |
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アッセマ庸ミチ代 |
他の科目との関連 | |
履修対象学科 | 全 |
副題 | ホリスティック生命論ワーク「いのちとことば」/日本人の精神文化/和学 |
講義内容 | われわれは異文化と接触することによって、その文化を理解することができると同時に、それを鏡として、また自文化についての認識を深めることもできる。本講義では、日本が過去の歴史において出会った異文化圏との接触、交流によって自文化をどう理解するようになってきたのか、その自己理解の変遷について検討する。 |
講義計画 | 本講義は、外からの知識情報修得knowledge型でなく、自己の内なる中心に気づく生き方までも問われるawareness型である。和学を提唱し、共に考察したい。 日本語で日本人が人間らしく「生きる(息ル、意気ル、云い切ル、活ル、逝ル)死ぬる」とはどういうことなのかを、生命科学・生命倫理・人間関係論および体験学習法Laboratory Method及びホリスティック医学の発想を踏まえて、捉える。 合理的・理性的西欧科学教育を受けた日本人である私達の自文化、自己のまとまりを問う場つくりをする。自らの死生観と日本文化づくりを意識化し、自分のいのち、生命環境への直観・集中力・感性・知性をみつめるワークのひとときをご一緒に。 1.異との出合 自との出合 2.自文化からのメッセージ 3.生命圏 グローバルのイメージ 4.「秩序」と「和」の学問再構成 5.色彩言語圏 6.和語いろはの呼吸 7.日本的学問表現方法と科学 8.Verbal Communication 9.non-verbal Communication 10.生界と死界 たましい 11.日本文化文明のキーコンセプト(各人) 12.われ わかれ あわれ 「和学という自己統合」レポートを行う。 |
評価方法 | 出席回数並び自己存在感のあるプログラム参加度等で評定させて頂く。 日本のことばを大切にすることもフィードバック(自他評価)してトレーニングする予定。 |
テキスト | 文献表リスト、プリント物、VTR等、適宜提示。 |
その他 |