南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
2
担当者
田子 健
他の科目との関連
履修対象学科
副題
講義内容  教育の基礎理論の修得は、教職課程における学習の基本である。この講義では、教育の基礎理論のうち、教育制度・行政および教育・学校経営を対象とする講義を行う。講義の全体を通じて、「教育原論A」と同様に「教育とは何か」が追究されることを期待する。なお、教育の法律・政策・行政について、特に関心のある諸君は、「教育行政論」(教職選択科目)も履修されたい。
講義計画 1. はじめに−1970−2004年・教育改革の35年
2. 現代日本の教育制度・政策・法−「教育を受ける権利」は実現したか
3. 教育制度の現状と改革政策(1)−初等・中等教育
4. 教育制度の現状と改革政策(2)−高等教育、職業教育
5. 教育法の基礎(1)−憲法・教育基本法
6. 教育法の基礎(2)−学校教育法、社会教育法、教育職員関係法ほか
7. 新しい学校経営−校長のリーダーシップと教員の自律性・親の参加
8. 社会教育−家庭、企業、地域の教育
9. 家庭・学校・地域社会の教育力
10. 生涯学習・地方分権時代の教育行政−教育委員会と親・住民参加
11. 教育改革と教育法の改正−その内容と今後の展望
12. まとめと課題−21世紀日本の教育のために
評価方法 中間レポート、試験と出席状況の総合による。
テキスト 浦野東洋一ほか編『教育小六法 平成16年度版』(学陽書房)。
その他