20906 人文学基礎論(日本文学入門)
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選必 |
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秋学期 |
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2 |
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1・2 |
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榊原 千鶴 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 中世にみる女性教育と基礎教養 |
講義内容 | 日本文学概論に相当。日本文学について基礎的ではあるが研究的なレベルにおいて享受するのに必要と思われる知見を提供することを目的とする。テキスト、テキスチュア、コンテキストの三つの位相において日本文学の作品を扱うための方法を、古典と近現代の文学作品を対象にできるかぎり具体的に講義する。ただし、本年度は古典のみをあつかう。 |
講義計画 | 中世期に成立した女訓書(女性に向けての教訓書)を手掛かりとして、中世における女性教育の内実と一般的な基礎教養のありかたを考える。講義は以下の項目に沿って進める。 1.女訓書の系譜 2.『女訓抄』にみる女訓書の世界 a.中世の説話集と『女訓抄』 b.“幼学”と『女訓抄』 |
評価方法 | 定期試験の成績に平常点を加えて評価する。 |
テキスト | 随時プリントを配布する。 |
その他 |