南山大学

 
指定
選必
期間
春学期
単位
年次
2〜4
担当者
MARX Hans Jürgen
他の科目との関連
他学科履修
副題 世の終わりと人間の最期
講義内容  歴史は前向きに展開していくプロセスであり、人生もやり直しのきかない一回かぎりのチャンスであるという終末思考は、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教に共通である。本講では聖書からはじまってキリスト教伝承に焦点を合わせて、その今日的意義を説き明かすのが目的である。
講義計画 1.旧約聖書とユダヤ教伝承
  1.1.歴史の行方     (第一講義 4月15日)
  1.2.個人の生と死    (第二講義 4月22日)
  1.3.死の彼方      (第三講義 5月 6日)
2.新約聖書
  2.1.福音の要      (第四講義 5月13日)
  2.2.イエスの死と復活  (第五講義 5月20日)
  2.3.世の終り      (第六講義 5月27日)
3.教理伝承
  3.1.歴史の行方     (第七講義 6月 3日)
  3.2.地獄        (第八講義 6月10日)
  3.3.煉獄        (第九講義 6月17日)
  3.4.天国        (第十講義 6月21日)
4.神学的考察
  4.1.代表的試み     (第十一講義 7月 1日)
  4.2.死と復活      (第十二講義 7月 8日)
評価方法 筆記試験、出席、授業態度等から総合的に評価する。
テキスト 講義録プリント配布(講義終了時)と、その都度文献を紹介する。
その他