南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
2〜4
担当者
鳥巣 義文
他の科目との関連 聖書学、神論、キリスト論の基礎知識を前提とする。
他学科履修
副題 教会の本質と使命について
講義内容  本講義では、カトリック教会の本質と使命について検討する。特に、聖書に基づく神の民、雲の被造物、キリストのからだとしての教会理解を確認したのち、第二ヴァティカン公会議の立場、その後の問題提起、現代のわれわれの教会のあり方などを検討し、将来への展望をひらく。
講義計画 1 オリエンテーション
2 イエスと教会 (2回)
3 教会の自己理解 (2回)
4 『教会憲章』とその周辺 (2回)
5 現代における教会 (2回)
6 ディスカッション (2回)
7 まとめ
評価方法 出席、ディスカッション・テーマへの参加、学期中・学期末レポートなどにより総合的に評価する。
テキスト 南山大学監修『第2バチカン公会議公文書全集』(サンパウロ、1995年)ISBN 4-8056-5604-2、¥1900。

【そ の 他】徳善義和(他)『カトリックとプロテスタント──どこが同じで、どこが違うか』(教文館、1998年)ISBN 4-7642-6348-3、¥1200。
その他