南山大学

文字サイズ
 
指定
 選
期間
 春学期
単位
 ２
年次
 2〜4
担当者
 大沢　秀介
他の科目との関連
他学科履修 可
副題
講義内容 　伝統的な認識論においては知識は個々の人間がもつものと考えられているが、知識というものはその本性上、社会的なものであり、それゆえ、たとえば知識を一人の人間の脳やコンピュータの中だけで見出そうなどという試みは根本的に誤っている、ということや、知識にとってとかく否定的にとらえられがちな権威システムが、むしろ知識にとって決定的な役割を演じている、ということを論ずる。
講義計画 １．社会的認識論入門
２．知識に対する社会的視点：その歴史（１）
３．知識に対する社会的視点：その歴史（２）
４．知識に対する社会的視点：その歴史（３）
５．知識に対する社会的視点：その歴史（４）
６．外在主義の心の哲学（１）
７．外在主義の心の哲学（２）
８．外在主義の心の哲学（３）
９．共同的信念の可能性（１）
10．共同的信念の可能性（２）
11．知識社会学の問題点（１）
12．知識社会学の問題点（２）
評価方法 レポート
テキスト プリントを用意する
その他