南山大学

 

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文化史B

指定
期間
秋学期
単位
年次
2〜4
担当者
早川 正一
他の科目との関連
他学科履修
副題
講義内容  今日の私達の日常生活は、まさに文化行動が主要であり、多岐にわたって複雑きわまりない。見方によっては、人類として自らが開発し、普及させてきたさまざまな文化に振り回され、文化と無縁では生活ができない現実に至っている。
 文化の多様性を考察するため、この講義は、文化の理解の原点にたちかえって、人類史における文化の歴史性に焦点を合わせることが主眼である。
講義計画  この講義は、下記の単元のもとに展開してゆく計画である。
(I)前提として「文化」とは何か。これはあらゆる分野から常に問い直される課題であるが、人類学で
  は、どのように文化をとらえ、考えてきたか。
(II)「人類学的時間」とか「人類学的歴史」という視点とその方法。
(III)考古学は「文化」と「歴史」をどのように考えてきたか。
(IV)民族学は「人類史」をどのようにとらえようとしたか。
評価方法  毎時間、出欠席カードを記入させ、出欠席の状況を成績に反映させる。期末試験のほかに、臨時の小テストを実施し、総合評価をする。欠席過多は不合格とする。
テキスト 未定。
その他