南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
2〜4
担当者
中野 智章
他の科目との関連
他学科履修
副題 ピラミッドから見る古代エジプト社会
講義内容  三千年に及んだ、史上最長の人類文化の一つとされる古代エジプト社会は、いかにして繁栄を遂げたのか。同社会を代表する記念建造物、ピラミッドの盛衰を例に挙げながら、王権や宗教、文字、美術、衣食住など、文化を構成する様々な要素を考古学的見地から分析し、その理由を考えてみたい。講義では、ビデオやDVD、デジタルカメラ映像など視聴覚教材を多用して、受講者の理解を助けるよう努めたい。
講義計画 1.エジプトのピラミッド概観(時代と分布)
2.最古の王墓地はどこか
3.階段ピラミッドのなぞ
4.真正ピラミッドへの胎動
5.大ピラミッドの登場
6.太陽信仰の流行とピラミッドの変化
7.ピラミッドの衰退と変貌する社会
 以上の項目に沿って講義を進める予定である。
評価方法 平常点と筆記試験の双方で評価する。初回に授業の進め方や評価方法等についてオリエンテーションを行うので、受講者は必ず出席のこと。
テキスト 特になし。必要に応じて参考文献を紹介するほか、理解を助けるためのプリントを配布する。
その他