22924 人類文化学演習II及び研究プロジェクト
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必 |
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通年 |
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8 |
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4 |
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服部 裕幸 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | |
講義内容 | 人類文化学演習Iの成果を受けて、特定の学問分野や方法論にさらに深い専門的理解を得させ、それをとおして個々の学生が自分の研究課題を設定し問題理解を深化させて、大学での勉学の総仕上げとしての論文作成につなげていくよう指導する。 |
講義計画 | (春学期)現代の心の哲学を研究する予定です。テキストとしてマッギン著『意識の〈神秘〉は解明できるか』を使用し、これを輪読していきたい。最初の時間に分担を決めるので、あらかじめテキストを購入しておくこと。次の回から、レポーター(2名)が、各自報告して、報告内容に関して全員で議論していきたい。レポーターはレジュメを作成することが要求されます。 (夏休み)夏休みには授業に準ずる形で合宿をおこなうことが期待されているので、受講者はそのつもりでいてください。(時期や場所は学生諸君と相談して決めていきたい。) (秋学期)各自の研究を毎回発表していくという形式で授業を進める予定です。可能であれば、11月頃に、私のゼミと比較的近い分野のゼミと合同で、研究プロジェクトの中間報告会を行ないたいと考えている。 研究プロジェクト最終報告論文作成に当たっては、年間を通じて、個別面接指導を行なう。これに関しては、人類文化学演習1で育んだ問題意識に基づいて、各自の設定した研究テーマをより絞りこむことが出来るような文献を各自が選んで、それを読んで報告してもらう、という形で行なっていく。 |
評価方法 | 基本的には、1月に提出される研究プロジェクト最終報告論文をもとにして評価する。なお、この評価においては、私のゼミと比較的近い分野のゼミの担当教員の意見も参考にする予定である。普段の授業での活発な発言なども考慮に入れる。やむをえない事情でもないかぎり、ゼミの欠席は認められない。無断欠席など論外である。 |
テキスト | マッギン『意識の〈神秘〉は解明できるか』(青士社) |
その他 |