南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
4
担当者
早川 正一
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 「文化史」として各人の研究を成果にまとめるゼミナール。
講義内容  人類文化学演習Iの成果を受けて、特定の学問分野や方法論にさらに深い専門的理解を得させ、それをとおして個々の学生が自分の研究課題を設定し問題理解を深化させて、大学での勉学の総仕上げとしての論文作成につなげていくよう指導する。
講義計画  春学期
 (1)受講生の全員に対して、各人が研究プロジェクトとして考えているテーマを発表させ、その研究の意義や妥当性を確認し、必要があれば、検討し合うことによって、適切な修正を加えて目標に向けてゆくゼミナールから始める。
 (2)次の段階として、各人のテーマに必要な文献を検索させ、リストアップをさせて通読した内容と、各人の研究のテーマとの関連を発表させ、検討を加える。
 (3)上記の検討結果をもとにして、夏期休暇の宿題に文献の精読と点検をさせる。
 秋学期
 (4)各人とも、自己の論文ないし研究プロジェクトの目標に向けて、問題点を分析した成果を発表し、ゼミナールの仲間の意見を聞き、結論へ進展させてゆく。
 (5)各人とも、1篇に編成したものを、年内の演習最終日までに仕上げ、担当者の点検をうける。担当者の指示に従って訂正や加筆をし、所定の期日までに教務課へ提出する。
評価方法  1篇にまとめた論文ないし研究プロジェクトの内容と成果を評価するだけでなく、日頃の出席態度・発表状況・検討内容なども加える。
テキスト
その他