南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
2〜4
担当者
グラバア俊子
他の科目との関連 ボディワークIが履修済みであること(必須条件)
他学科履修
副題 からだを通しての自己理解・自己成長−未来を切り拓くからだ−
講義内容 テーマ:「人間の三つの叡智・頭−心−からだ」
 体験学習により各自のからだへの気づきを深めながら、ボディ・アウェアネス、ノンバーバル・コミュニケーション、五感の教育などの重要性を理解する。受講生自身の成長の方向を探り、各自のボディワーク論作りを目指す。2コマ続きで行う。外部講師によるフェルデンクライス・メソッド、オイリュトミーの実技を予定している。ボディーワークIの先行履修が必要。
講義計画 1、ボディワークの基本的仮説「自己の象徴としてのからだ」の体験的理解を深める。
2、「人間の三つの叡知」を理解し、自己や他者の成長そして人間的な社会を創出していくことと関連づけ、自分のライフスタイルの問題として考察を深める。
3、豊かなコミュニケーターになるために、非言語コミュニケーションのスキルを磨く。
4、より深いボディ・アウェアネスを得る手がかりとして、フェルデンクライス・メソッドを体験する。
5、新しい身体芸術であるオイリュトミーを体験し、言葉とからだの関わりに新たな視点を得る。
6、一年間にわたって描いたボディ・イメージを手がかりに、自己の成長の方向を探る。
評価方法 毎回課されるボディ・ダイアリー、その他の提出物と最終レポートによる総合評価。
PF方式で行なう。
テキスト グラバア俊子「新・ボディワークのすすめ」−からだの叡知が語る 私・いのち・未来−創元社
その他