23526 教育と文化
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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3・4 |
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CALMANO,Michael |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 世界の教育問題−共通点と相違点 |
講義内容 | 世界経済の“Globalization”が進む中で、各国の文化が教育問題提起にどのような影響を及ぼすか、つまり、「同じ教育問題」を各国がどのように取り扱っているかを検討する。具体的なテーマとしては(たとえば)、「進学と入試制度」、「しつけと体罰」、「学校教育における道徳教育」、「個性と社会性」、「教育現場と教育行政」、「授業と教科書」、「宗教と教育」などはあるが、テーマの選択にあたって、履修者からの希望も参考にする。 |
講義計画 | 用意する(英語で書かれている文章を含む)プリントに沿って授業を進める。授業の大半は(多少一方的な)講義になるが、授業への積極的な参加を可能にする予習を要求することあがる。人数が許す限り、クラス全体あるいはグループによるディスカッションを行う。 |
評価方法 | 授業への出席参加を合格の必要条件とする。講義内容を対象とする筆記試験は行わないが、日本と外国の教育事情を比較する学期末のレポートを課す。具体的なテーマは履修者が自由に選ぶことができる。レポートの評価に出席参加を加味して成績を決める。 なお、レポート作成にあたって、文献の適切な選択と取り扱いは期待される。 |
テキスト | 共通のテキストは使わないが、レポート作成のための参考文献を多少紹介する。 |
その他 | 2004年度のみ2003年生も履習可。 旧科目名「比較教育学B」。 |