24006 日本文化学基礎演習II
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必 |
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秋学期 |
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2 |
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1 |
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町田 奈々子 細谷 博 伴 紀子 松田 京子 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | |
講義内容 | 日本文学基礎演習Iの内容を受けて、日本文化学の諸領域を学ぶための基礎となる知識、技法を習得することを目的とする。そのために、文献探索の方法、レポートの書き方について学ぶとともに、人文学各領域の基礎的なトピックを取り上げて講読・討議することによって、さまざまな問題について批判的に検討する態度を養う。 日本文学・日本語・日本文化・日本語教育の4分野の教員が、それぞれ3コマずつ、入門的授業を行なう。 |
講義計画 | ○ 近代文字のすぐれた短編を対象に、読むことの訓練を行う。(日本文学) ○ このクラスでは、日本語の諸現象にふれ、日本語を客観的に分析、研究する分野を紹介する。(日本語) ○ 日本文化の諸問題を巡って、「常識」を一旦、検討し直し、批判的に考える能力を涵養する。(日本文 化) ○ 以下のような内容で受講生全員と考えてみる。 1)学習者の母語は日本語学習にどのような影響を与えるか。 2)日本語学習者はどうしてそのような間違いをするか。 3)日本語の考え方と学び方(日本語のクラスに参加して (日本語教育) |
評価方法 | 授業への積極的な参加、及びレポート |
テキスト | プリント教材を配布する。 太宰治『女生徒』(角川文庫)──細谷担当分 |
その他 |