南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
1
担当者
町田 奈々子
細谷 博
伴 紀子
松田 京子
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題
講義内容  日本文学基礎演習Iの内容を受けて、日本文化学の諸領域を学ぶための基礎となる知識、技法を習得することを目的とする。そのために、文献探索の方法、レポートの書き方について学ぶとともに、人文学各領域の基礎的なトピックを取り上げて講読・討議することによって、さまざまな問題について批判的に検討する態度を養う。
日本文学・日本語・日本文化・日本語教育の4分野の教員が、それぞれ3コマずつ、入門的授業を行なう。
講義計画 ○ 近代文字のすぐれた短編を対象に、読むことの訓練を行う。(日本文学)
○ このクラスでは、日本語の諸現象にふれ、日本語を客観的に分析、研究する分野を紹介する。(日本語)
○ 日本文化の諸問題を巡って、「常識」を一旦、検討し直し、批判的に考える能力を涵養する。(日本文                  化)
○ 以下のような内容で受講生全員と考えてみる。
 1)学習者の母語は日本語学習にどのような影響を与えるか。
 2)日本語学習者はどうしてそのような間違いをするか。
 3)日本語の考え方と学び方(日本語のクラスに参加して   (日本語教育)
評価方法 授業への積極的な参加、及びレポート
テキスト プリント教材を配布する。
太宰治『女生徒』(角川文庫)──細谷担当分
その他