南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
2〜4
担当者
美濃部 重克
他の科目との関連
他学科履修
副題 『玉葉』講読
講義内容  台記、玉葉、山槐記、吉記などの漢文日記のなかから本文を選んでそれを講読する。史料・資料の読みかたおよび関連史料・資料の調査の仕方を教授することを目的とする。
講義計画 平安時代の末期から鎌倉時代の初頭にかけて活躍した九条兼実の日記『玉葉』は漢文で書かれた日記のなかでも、もっとも内容に富む、面白いもののひとつである。記録体の漢文を読む能力は、古典文学を研究する者にとって必須のものと言ってよい。その能力を開発することを目的とする授業である。寿永から文治にかけての日記のなかから面白そうなところを選び出し、それを講読する。
評価方法 筆記試験による。
テキスト プリント配布
その他