南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
3・4
担当者
鈴木 孝夫
他の科目との関連
他学科履修
副題  英詩プロムナード
講義内容  優れた詩は感覚の喜びであると同時に精神の喜びである。本講は、英米の短詩のうち親しみやすい名作に各篇1〜2回かけて分析し、英詩の奥深さにふれようとするもの。特に、次の2点に配慮する。
   1)詩の言葉が持つ輝きと豊かな暗示性
   2)イメージや音が持つ優れた表現効果
講義は、19〜20世紀のイギリス詩を主な対象とするが、学期末には、「古今を通じて最大の抒情詩人のひとり」と言われるアメリカの女流詩人 Emily Dickinson を扱う。
講義計画  作品ごとに感想・講評や疑問を記した1頁程度のレポートを提出してもらい、このレポートの内容を取り入れた解説を行うが、演習風の活気ある授業を目指す。
評価方法 毎回のレポートと、授業における貢献度(積極的な発言など)による。
テキスト 中西信太郎編、A First Book of English Verse(英宝社)。
その他