41901 演習I
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必 |
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通年 |
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4 |
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3 |
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藤本 博 |
他の科目との関連 | 「アメリカの外交」、「アメリカ外交特殊研究」、「国際関係論1」を履修することが望ましい |
他学科履修 | 不可 |
副題 | アメリカ合衆国と現代の国際関係−アメリカにとっての「戦争と平和」 |
講義内容 | 英語学、英語教育論、英米文学、コミュニケーション論、など英語に関わる文化、あるいはアメリカの歴史、政治、外交、経済、社会などのアメリカの地域研究や国際関係論などの領域にわたる数多くの演習から一つを選択する。テキストの講読、担当者の講義、受講生による口頭発表、質疑応答、討論等を通して各学問分野の基礎的概念と方法論について理解を深めるとともにその分野についての広い知識を得る。 |
講義計画 | 「アメリカ合衆国と現代の国際関係」をテーマに、第二次世界大戦後の国際関係のなかでアメリカ合衆国(以下、アメリカ)が果たしてきた役割について考えます。具体的にはアメリカが第二次世界大戦、朝鮮戦争、ヴェトナム戦争、湾岸戦争、そして「9.11」後の「対テロ戦争」など、現代の国際関係における主要な戦争に主導的に関与し、しかもこれらの戦争はアメリカが形成・維持してきた世界秩序のあり方、ひいては現代の国際関係のあり方と深く関係していることに注目します。ゼミの皆さんと一緒に考えたいことは、以下の3点です。 qアメリカは上記の各戦争を通じてどのような世界秩序を形成・維持しようとしたのか。そして、この○○ことは、現代の国際関係にいかなる特質をもたらしたか。 wアメリカ(人)の戦争観・平和観。とくに、「他者」である「戦争の対象地域」(朝鮮戦争、ヴェトナ○○ム、中東など)とアメリカとの関係。アメリカ(人)の国際理解・「他者」理解のあり方。 e「地球市民」の視点から我々はアメリカとどのように向き合ったらよいのか(高度な英語の運用能力 ○○をどのように生かしていくかに関わる問題でもあります)。 |
評価方法 | 出席重視。演習への積極的姿勢が重要となります。 |
テキスト | 未定。 |
その他 |