41922 演習II
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藤本 博 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | アメリカ合衆国と現代の国際関係──アメリカにとっての「戦争と平和」 |
講義内容 | 演習Iに引き続き、各学問分野の基礎的概念、方法論を学ぶとともに、それぞれの研究領域に関する知識と研究方法、研究動向に関する知見をさらに深める。平行して、受講生は個々の関心に従い研究テーマを設定し、必要な資料・文献を集め、批判的に検討し、一つの卒業論文にまとめる。 |
講義計画 | 春学期においては、第二次世界大戦後の国際秩序形成に主導的役割を果たしてきたアメリカ合衆国を中心に「戦争」とは、「平和」とは、を考えます。具体的には、「9.11」以後に明らかになってきたアメリカの「単独主義的外交」と「対テロ戦争」の特質が問題となります。この問題を検討するにあたっては、「冷戦後」、非暴力的な世界平和秩序を志向する「平和のグローバル化」や「グローバルな人間連帯」の動きも市民レベルを中心に展開されていることから、このような動きとアメリカ合衆国との関連についても考え、同時に、第二次世界大戦後の国際関係とアメリカに関する歴史的文脈についても検討します。 秋学期においては、リサーチ・ペーパーの課題設定に基づく共通文献報告ならびに各自による研究報告を進め、リサーチ・ペーパーを完成させることが主要な課題となります。 |
評価方法 | 出席重視。演習への積極的姿勢が重要となります。 |
テキスト | 未定 |
その他 |