43506 フランス文学研究
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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3・4 |
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栗須 公正 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | フランス文学とパリ |
講義内容 | 作家、作品、文学史などに関してフランス文学を専門研究の観点から深く理解するために、研究の歴史と現在の研究の状況を伝えるとともに、フランス文学に対する新しい視点からの考察を可能にするような特定のテーマについて講義する。 今回は、19・20世紀フランス文学におけるパリのイメージについて論じたい。フランス大革命後、パリは多くの問題を抱えながら膨張を続けるが、やがて、世紀半ばの大改造により、近代都市としての変貌がはじまり、その変貌は現在まで続く。こうした状況を背景に、適宜、いろいろなパリ文化論を紹介しながら、19・20世紀の小説作品のなかにパリの姿がどのように反映しているか、時間を超えたパリ案内を兼ねて検証したい。 |
講義計画 | スタンダール、バルザック、ユゴー、フローベール、ゾラ、モーパッサン、アラゴン、モディアノなどの作品を順次、対象とする。進行予定表は開始時に配布する。 |
評価方法 | レポート、授業への参加度、出席状況など総合的に評価する。 |
テキスト | プリント資料(日本語中心)配布 |
その他 |