43541 日仏交流史
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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3・4 |
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大久保 泰甫 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | G. ボワソナード(日仏法制の架け橋となったフランス人法学者)の人と業績を中心として |
講義内容 | 幕末期に、フランスと徳川幕府が緊密な関係を結んだことはよく知られているが、本講義では、まずその歴史を跡付け、次いで、明治維新以後、法制を中心として(付随的には、軍事、技術の分野も視野に入れて)、フランスの学問・文化・技術が、わが国の近代化に果した役割を明らかにし、且つその足跡と遺産がもっている今日的意義を考えることを目的とする。 |
講義計画 | はじめに 「お雇い法律顧問」の光と影 1 フランスにおけるボワソナード 2 日本との出会い 3 得意の時代 4 「法典論争」とボワソナード民法典の挫折 むすび 残された遺産 |
評価方法 | 平常点(毎回出席をとり、「欠席過多」を適用。授業への積極的参加を重視)、および定期試験。 |
テキスト | 大久保泰甫『日本近代法の父・ボワソナアド』岩波新書 |
その他 |