45666 インドネシア文学研究
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選 |
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春学期 |
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2 |
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3・4 |
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森山 幹弘 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | インドネシア文学というものは決して自明のものではない。まずもってインドネシアには多くの言語が存在し、それぞれに文学を有しているからである。次に、その言語の成立が政治的なものであったことを考えると、インドネシア文学自体の政治性ということを無視するわけにはいかないからである。この講義では「インドネシア文学」(=インドネシア語で書かれる文学)の成立について考察した後、文学の生成に関わる言語、読者、出版、国家など文学をめぐる営為について考察を行ない、他方で文学作品それ自体を分析していく。 |
講義計画 | |
評価方法 | 平常点とレポートで評価する。 |
テキスト | 宇戸清治・川口健一編『東南アジア文学への招待』段々社、2001年。 インドネシア語などのテキストは授業中に配付する。 |
その他 |