南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
2
担当者
吉本 佳生
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 企業の担当者として商品のプレゼンテーションをして競い合おう。
講義内容  毎回いろいろな商品について、3組対抗でプレゼンテーションをしてもらい、他の学生と教員による投票で勝負をつけます。例えば「カメラつき携帯電話」がその回のテーマとして選ばれたとすると、その回の担当になった3組のグループは、事前に、それぞれ別々の会社の機種(実際に売られている商品)を選び、そして、他のグループの選んだ商品と比較して、自分たちが選んだ商品やそのメーカーの長所・短所を調べ、プレゼンテーション資料を作成しなければなりません。その上で、演習の際には、15分ずつのプレゼンテーションを行ってもらい、その回の担当にならなかった学生と教員が、一番魅力的だと感じた商品を選んで投票し、順位をつけます。
講義計画  27人程度のクラスになると思われますので、3人程度のグループを9組つくり、各回ごとに与えられたテーマ(商品)について、3組ずつのグループが発表を担当することにします。従って、3回に1回は担当が回ってくることになります。
 各回ごとに、洗濯機、ノート型パソコン、RV車、カメラつき携帯電話、デジカメ、ハンバーガー、紙おむつ、マイライン(電話)、投資信託、などのいろいろな商品(サービスをふくむ)をテーマとして取り上げます。担当する3組の学生は、1週間前までにどこの企業のどの商品を自分たちの推薦商品とするかを決めて、教員とライバルの組の学生に電子メールで連絡します。別々の企業の現存する商品を選んでください(もし同じ企業を選んでしまった場合には、先に連絡してきたグループが優先されますので、あとのグループは別の企業の商品に変更しなければなりません)。自分たちとライバルの推薦商品がはっきりしたら、それら3つの商品を比較し、どうやってプレゼンテーションをすれば、自分たちの推薦商品が一番高い評価を受けられるのか、よく考えて、プレゼンテーション用の資料を用意してください。演習当日は、各組とも、その資料に基づいて15分ずつのプレゼンテーションを行い、その後、各組ごとに質疑応答の時間を5分ずつ取ります。そして、残りの学生と教員が投票を行い、その時間中に集計して、順位をつけます。
評価方法 平常点及び期末レポートで評価します。
テキスト 藤沢晃治著『「分かりやすい表現」の技術』講談社ブルーバックス
その他