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他の科目との関連
他学科履修	不可
副題	西洋経済史、特に産業革命（産業化）と産業社会の成立
講義内容	今日の動態的な産業社会の起源は、18世紀中頃にイギリスで始まり、19世紀にヨーロッパ大陸やアメリカや日本に普及していった産業革命（産業化）にある。さらに、この騒がしい産業化から少し遅れ、当時の人びとにはまったく気づかれなかった静かな人口上の大変化「人口転換」も進行した。この産業化と人口転換の二つの動きは、現代にいたるまでの近代世界の構造を大きく規定している。ゼミはこの二点の解明をテーマとする。それによって、現代の産業社会がどのような社会であるか、それがどのように形成されたかも理解できるはずである。
講義計画
評価方法	出席、発表、討論、レポート
テキスト	桜井健吾『近代ドイツの人口と経済』ミネルヴァ書房、2001年。
その他