南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
3
担当者
吉本 佳生
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 ファイナンス理論を基礎として、金融商品・リスク管理・派生商品取引などを研究する。
講義内容  最初に、資産価格の理論を中心にファイナンス理論を学び、それを基礎として、学生ごとに下記のようなテーマから選択して研究してもらいます。分析手法がファイナンス理論を応用したものであれば、研究対象は金融分野に限りません。金融分野の研究はもちろん、他に、バイオ関連の研究開発、発電所の建設、天候や地震、CO2排出権取引なども研究対象にふくまれます。
講義計画  春学期:2人ずつのペアに分けて、ファイナンス理論に関するテキストを輪読してもらいます。1回のゼミにつき1組の発表を予定しています。複数のテキストを使用する可能性があり、また、学生の理解度に応じて、順次テキストを変更する可能性もあります。最初に使うテキストについては、ゼミ選考時のアンケートを参考に選び、掲示と電子メールで通知します。
 秋学期:1回に2人ずつ、各自が選んだテーマに関連した発表をしてもらいます。そのテーマの基礎知識を整理して報告するか、分析の基礎となる理論について報告してもらいます。
評価方法 平常点で評価しますが、必要に応じてレポートの提出を求めます。
テキスト 古川浩一・蜂谷豊彦・中里宗敬・今井潤一『基礎からのコーポレート・ファイナンス(第2版)』中央経済社
その他