南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
2〜4
担当者
水谷 重秋
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 環境経済学入門
講義内容 環境問題が人間の経済活動から発生するという事実から明らかなように、環境問題と経済学とは非常に緊密な関係にある。環境問題の発生原因を追及するためにも、また環境問題の解決を図るためにも、経済学は重大な役割を担っている。本講義では、環境問題に対する経済学の有効性を説明するための教科書として書かれた下記文献の中からいくつかの項目を抜き出して読んでいく。
講義計画 テキストは印刷して配布する。
        経済学と環境との関わりを学ぶと同時に英語の読み方についても学習するため、予習は必須要件とする。授業では、あらかじめ予習してきた部分について順番に訳の結果を公表し、内容を正確に理解しているかどうかについて確認する。訳の不十分な部分についてはわたしの説明をつけ加えつつ、内容の理解に力を注ぐ。
評価方法 基本的には期末試験の出来具合で評価するが、毎時間の参加態度と予習の出来具合も考慮する。
テキスト John Gowdy and Sabine O'Hara, Economic Theory for Environmentalists, Florida : St Luce Press, 1995.
その他