南山大学

 
指定
期間
春学期
秋学期
単位
年次
2〜4
担当者
井上 知子
他の科目との関連 「ミクロ経済学」、「マクロ経済学」、および「経済学のための数学」の単位既得が望ましい。
他学科履修
副題 中級レベルの経済理論を習得する
講義内容  消費者の効用最大化問題、生産者の利潤最大化問題など、伝統的なミクロ経済理論で扱われてきた諸問題の数理的側面を学ぶ、さらに、近年経済理論の分析に積極的に取り入れられているゲーム理論的な考え方も学習する。そして最後に、それらの手法を応用して、経済学的視点から環境問題を検討してみたい。
講義計画 ・ この講義で必要とされる数学的基礎の習得(参考図書1)
・ 主体行動(消費者行動・生産者行動)理論の習得(参考図書1)
・ 基礎的なゲーム理論の習得(参考図書2)
・ 応用として、上で学んだ手法を用いて環境問題を経済学的視点から検討する(参考図書3)
・4回に1度くらいの割合で、講義時間の最後に理解を深めるための小テストを行う
評価方法 小テスト、および、定期試験の成績で評価する。
テキスト   教科書は特に定めない。以下の参考図書の必要部分を適宜配布する。
1.武隈慎一「ミクロ経済学(増補版)」新世社
2.ロバート・ギボンズ(福岡正夫/須田伸一 訳)「経済学のためのゲーム理論入門」創文社
3.柴田弘文「環境経済学」東洋経済新報社
その他