南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
3
担当者
徳永 俊史
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題
講義内容  「企業価値評価」は、経済財務に関する様々な意思決定(証券投資、プロジェクト評価、企業買収・合併、投資家の心理バイアス評価等)の基礎となります。本演習の目的は、「経営財務論AB」「資本市場論AB」の理論的・実践的な応用力を身につけることにあり、テキストに従い以下の内容について勉強します。
 第1部 企業価値創造とその評価
    「経営財務論AB」の復習が中心です。
 第2部 投資、資本構成、配当の決定
    「経営財務論AB」の応用が中心です。
 第3部 財務政策の各論
    1部・2部をふまえて、企業の経営戦略と資本市場の関係を考察します。
 第4部 株主価値経営
    実践と平行して取り組みます。(社会的責任投資、ブランド価値評価、知的財産評価等)
 第5部 日本企業の経営課題
    「資本市場論A」の復習・発展が中心です。
講義計画 以下の3つの課題について平行して取り組みます。
[理論]テキスト輪読:グループ単位で発表・討論を行います。
[実践]仮想株式売買シミュレーション:全国規模のコンテストに参加を予定しています。
[卒業論文の準備]副読本の調査:興味あるより具体的なテーマを各自が見つけます。
評価方法 参加態度
テキスト 井出・高橋(2003)『ビジネス・ゼミナール 経営財務入門(改訂版)』日本経済新聞社。
その他