南山大学

 
指定
選必
期間
春学期
単位
年次
3・4
担当者
赤壁 弘康
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題
講義内容 世の中には様々な金融商品が存在し、金融機関やロイター、ブルームバーグなどの金融情報会社は顧客向けにリアルタイムで情報を提供しています。特に、インターネットの普及に伴い、顧客はそれらデータを簡単に手に入れられるようになりました。逆に言うと、顧客はそれら情報を的確にしかも秒速で評価できないと、せっかくのチャンスをみすみす逃したり、思いもかけない大きな損失をこうむる可能性が高くなったわけです。金融商品の価格変動パターンを分析したり、リスクを評価するためにはコンピュータ利用は不可欠です。本講義では、様々な金融商品の実際の価格データを使って、このような目的でコンピュータを利用するための手がかりをつかんでもらおうと思います。
講義計画 (詳細はまだ未定ですが、一応の目安として以下のトピックスを考えています。)
金融商品がもたらす利益をどのように計測するのか(価格と収益率)、金融商品のリスクをどのように計測するのか(統計処理と正規分布)、価格変動のパターンをどのように把握すればよいか(移動平均)、「安値で買って高値で売る」ための価格変動パターンの変化を予測することは可能か、EXCELでオプション価格を計算してみよう、等々。
評価方法 出席・レポート
テキスト 未定
その他