71605 資本市場論A・B
|
選 |
|
春学期 秋学期 |
|
2 |
|
2〜4 |
|
徳永 俊史 |
他の科目との関連 | 経営財務論A・Bが履習済みであるか、本年度同時履習すること。 |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | 「経営財務論A・B」の講義内容で述べているように、経営者は絶えず資金循環の側面から合理的な意思決定を行わなければならない。しかし、経営者の判断がどんなに優れていたとしても、それを実行に移す場所が整備されていなければ机上の空論になってしまう。本科目では、証券市場(株式市場・公社債市場・派生証券市場等)の仕組み・役割、市場参加者の行動について考察する。 |
講義計画 | 資本市場論A(春学期):市場の仕組み・役割について考察する。(1)証券市場の歴史、(2)外国の証券市場、(3)市場別に見る特徴、(4)市場参加者の位置付け、(5)現状から将来に向けて、等について下記のテキストに沿った説明を行うとともに、新聞・インターネットを通して流れてくる様々な情報をどのように自分のものにするのかについても考えたい。 資本市場論B(秋学期):市場参加者の行動について考察する。我々個人だけでなく市場に関する専門家でさえも合理的な判断を行っていないという報告が頻繁に出されている。そこで、第1回目の授業において、履修者全員を対象としたアンケートを実施し、その結果もふまえながら講義を進める。 |
評価方法 | 出席(最重要)、授業中に出される課題に対するレポート、最終試験(筆記)により評価する。 |
テキスト | 資本市場論A(春学期)は、(社)証券広報センター編『証券市場2004』中央経済社(発行予定)を中心に進める。資本市場論B(秋学期)は特にテキストを指定しない。両学期とも、必要に応じてプリントを配布する。 【そ の 他】1回目と2回目(登録変更者は1回目)の授業は必ず出席すること。 |
その他 |