71685 投資論B
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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3・4 |
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赤壁 弘康 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | J.M.ケインズがいみじくも明らかにしたように、マネーの介在する現象は「時間」と「不確実性」が本質的に重要な役割を果たします(『一般理論』第17章)。このことは特に、(実物投資であると証券投資であるとを問わず)投資という経済行為によく当てはまります。投資のコストは現時点で発生するのに、そこから得られるであろうキャッシュ・フロー(あるいは収益)は多くの場合、将来の複数期間にまたがって発生し、(現時点では明らかにならない将来に生まれることから)不確実となるからです。本講義は、このような特徴を持つ投資という経済行動を分析するための枠組みを提供することを目的とします。 |
講義計画 | (詳細はまだ未定ですが、一応の目安として以下のトピックスを考えています。) 1)時間価値と割引計算──「朝三暮四」と「朝四暮三」、どちらがお得?── 2)投資プロジェクトの採択基準──コストに見合った投資とは── 3)投資規模の決定と投資関数──いくらまで投資すればよいのでしょうか?── 4)多期間消費—投資問題(マートン問題) 5)投資の計画期間の決定(ルッツ問題) ...その他 |
評価方法 | 授業中に出される課題に対するレポート、最終試験(形式未定)により評価します。 |
テキスト | 特に指定しません。 |
その他 | 参考書は授業中に指定します。授業では数学の利用を避けて通ることができないので、受講希望者は簡単な確率・統計、数列・級数、微分・積分が出てくるだろうということをあらかじめ了承してください。 |