81204 商法総則・商行為法
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選 |
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通年 |
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4 |
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2〜4 |
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上田 純子 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | 商法総則・商行為法(商法典第1編および第3編)に関する入門講義である。講義では、基礎的な概念の説明や制度概要および制度の趣旨等に時間を割いて説明する。基礎的な事項の説明をひととおり終えたのち、法解釈上の問題点を抽出し、裁判例・学説の状況を交えて特定の論点に関する理解を深化させる。できるだけ身近な事例や裁判例を引用することによってわかりやすい授業を、また、質問や要望等を随時受け付けることによって双方向の授業を、心がけたい。なお、民法(財産法)の予備知識があると授業の理解が容易になると思われるので、事前の、または併行した民法の学習をお勧めする。 |
講義計画 | 講義は、概ね以下の日程に沿って進められる。 (1) 企業概念(2週) (7) 企業間取引(3週) (2) 企業ブランド(2週) (8) 消費者契約(3週) (3) 商業登記制度(2週) (9) 契約の仲介者(2週) (4) 企業の人的組織(2週) (10) 有価証券(3週) (5) 営業(2週) ⑪ 運送および寄託(2週) (6) 企業の会計(3週) ⑫ 金融取引(3週) ⑬ 試験 |
評価方法 | 学年末に実施する筆記試験の成績を最重視して評価するが、授業への出席状況、授業態度、授業中の発言内容、授業中に課す提出物の提出状況等をも加味することがある。 |
テキスト | テキストとして、片木晴彦『基本講義 商法総則・商行為法』新世社(2001年)(1,900円(外税))の使用を予定している。六法持参のこと。 【そ の 他】とくになし。 |
その他 |