81221 法哲学
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選 |
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通年 |
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4 |
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2〜4 |
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高橋 広次 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | 法哲学を学ぶ者のために、ヨーロッパの基本的思想の古代から現代へ至る流れを、各時代を代表する哲学者や法学者の法思想に即して説明したあと、その基礎的知識を前提に、法哲学で論じられている主要問題、即ち法と道徳、正義論、悪法問題と抵抗権、公法及び私法の基本的制度原理を取扱う。 |
講義計画 | 講義は以下の順序に従う。 (1)春学期: (1)法思想史概説 (2)法と道徳 (3)法価値としての正義 (4)法の妥当根拠 (2)秋学期: (1)法の理念──正義、合目的性、法的安定性について (2)悪法問題──国民の服従義務の限界について (3)国民と社会体に関する基本原理──共同善原理・補完性原理・権威原理について (4)主要な私法原理──家族制度や所有権制度等について |
評価方法 | 成績の評価に際しては、春学期・秋学期の定期試験の結果をそれぞれ均等にカウントする。なお毎回の講義の出席を重視する。 |
テキスト | 三島淑臣編『法哲学入門』(成文堂) |
その他 |