81410 法学演習I
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選 |
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岡田 正則 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | |
講義内容 | 本演習の目標は、参加者各自が、憲法・行政法の基本枠組と基本判例を理解することによって、行政機関が果たすべき公共的な役割を自分なりに考えられるようにすることである。環境・公害事件を素材として、行政法総論および争訟法を概観する。 |
講義計画 | 1.はじめに──演習の概観、報告と討論の方法、担当の分担 2.各事件における論点の解説 3.行政事件と民事事件(大阪空港騒音事件、厚木基地騒音事件) 4.行政立法(環境基準告示事件) 5.行政裁量(伊方原発事件) 6.行政計画(行政計画取消請求事件=青写真判決) 7.行政組織(成田新幹線事件) 8.行政行為(産業廃棄物処理場不許可事件) 9.無効な行政行為(もんじゅ行政訴訟事件) 10.行政指導(武蔵野市指導要綱事件) 11.情報公開(安威川ダム地質調査報告書公開請求事件) 12.行政手続(環境影響評価事件) 13.国家賠償責任(カネミ油症事件、二風谷ダム事件) 14.公の営造物の設置・管理の瑕疵(水害事件) 15.取消訴訟における「公権力の行使」(ごみ焼却場設置事件、国立歩道橋事件) 16.取消訴訟の原告適格(新潟空港騒音事件) |
評価方法 | 出席、報告、討論、提出レポートを総合的に判断して評価する。 |
テキスト | 資料集を作成する。 |
その他 |