81413 法学演習I
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選 |
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通年 |
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4 |
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3・4 |
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唐津 博 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | |
講義内容 | 雇用・労働関係法(労働法)の基本的論点に関する判例・学説の現状・動向を検討し、その解釈論的、立法論的考察を深める。 |
講義計画 | 開講時に年間計画および取上げるテーマ、レポーターを決定する。以後、毎回テキストを用いて、レポーターの報告をもとに自由に討論する。レポーターは、テーマ(論点)に応じた討論の柱をたててレジュメを作成し、ゼミ生全員が自由に意見を発表できるような工夫をしながら、報告を行う。ゼミ報告の進行に工夫を要求するのは、基礎的なプレゼンテーション能力の習得・向上を意図しているからである。 ゼミ生は、年間計画にもとづいて、テキスト等を参考にして予習をしたうえで、毎回の授業に臨むこととする。教員とゼミ生、ゼミ生相互の間の自由な意見交換(双方向的、多面的な授業形態)によって、雇用・労働関係の法ルールを正確に理解し、その課題を探ることとしたい。 例年、夏季休暇中に名古屋大学・労働法ゼミ(和田肇先生)と合同のゼミ合宿を行っている。昨年は8月初めに、南山学園施設の伊勢海浜センターで実施した。他大学との交流で刺激を受けて、勉学意欲が向上することを期待している。 |
評価方法 | レポートの内容(レジュメの構成・内容、報告の進め方)、討論への姿勢、ゼミ活動全般への参加意欲、参加状況を総合的に考慮して、評価する。 |
テキスト | 野田進・中窪裕也『労働法ロールプレイング』(有斐閣) 〈参考資料〉菅野和夫・西谷敏・荒木尚志編『労働判例百選(第7版)』(有斐閣) |
その他 |