南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
3・4
担当者
岡田 泉
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題
講義内容  日本の裁判所が関わった国際法に関係ある最近の事件をとりあげて勉強します。とりあげる事件には、外国人の出入国、難民の保護、日本人および外国人の人権、戦後補償、海洋法の問題などに関連した多種多様の訴訟があります。これらの事件を、できるだけ詳しい文献資料にもとづいて調べ、問題点について議論しながら、日本と国際法の関係について学んで行きたいと思います。
講義計画 q下記の教材から適切な事件を選んで、判例集にあたり、事件の内容を詳細に調べ、問題点を浮き彫りに    
 したうえで発表します。
w問題点の検討にあたっては、教科書の関連部分を熟読し参考にします。
e適宜、以上のパターンから離れて、カレントなトピックをとりあげて、資料にもとづき議論します。(半    
 期に1、2回程度)
評価方法 授業への参加度、発表、レポート評価にもとづいて、総合的に評価します。

【教  材】「日本の国際法判例」・・・『国際法外交雑誌』に年1回掲載。最近は各巻第3号に掲載。
テキスト 教科書 『国際法』〔第4版〕有斐閣Sシリーズ、2002年発行。
参考書 (条約集) 東信堂・有斐閣・三省堂のいずれか。
    (判例集) 授業時に説明します。
    (辞典) 『国際関係法辞典』(三省堂)
その他