81437 国際法各論
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選 |
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通年 |
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4 |
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3・4 |
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小畑 郁 |
他の科目との関連 | 国際法総論を事前に履修しているか並行して履修することが望ましい |
他学科履修 | 可 |
副題 | 国際法の主体と客体 |
講義内容 | 国際法総論においては、現代国際法構造の枠組みについて知識と議論が提供された。この講義では、それを前提として、国際法の適用をうけ、国際法的手続の担い手となる国際法の主体・客体の視点から、国際法の具体的あり方を検討する。とりわけ柱となるのは、伝統的国際法の下で発展し現代国際法にも基本的には引き継がれている、外国人の地位−国家責任−外交的保護の法制度と、現代国際法の下で発展の著しい人権の国際的保障の法制度である。 |
講義計画 | 以下のような順序で講義する予定である。 国際法の主体 国家領域 国際化地域 海の国際法 空の国際法 外国人の出入国/難民の保護 領域内外国人の地位/国家責任/国際請求 人権の国際的保障 刑事国際協力 |
評価方法 | 定期試験による予定 |
テキスト | 教科書 松井芳郎ほか『国際法(第4版)』有斐閣 講義に必携 東信堂、三省堂または有斐閣の条約集 参考書・参考文献 田畑茂二郎・竹本正幸・松井芳郎ほか編『判例国際法』東信堂 その他講義中に適宜指示する。 |
その他 |