南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
担当者
鳥巣 義文
講義題目 万人の救いと我々の神
開講キャンパス
講義内容  本講義では、キリスト教神学において人間の救いをめぐる問題がどのように理解されて来たのかを検討する。その際に、主につぎの三つの視座から反省してみる。まず、その排他的響きのゆえに知られている「教会の外に救いはない」という定句の成立ならびに解釈の歴史を辿る。つぎに、「キリストは唯一の道か?」という議論を概観し、おわりに、キリスト教的救いの理解のために「三位一体の神」理解がどのような地平を切り開くことができるのかを模索する。
講義計画 1 オリエンテーション
2 万人の救いと教会
3 万人の救いとイエス・キリスト
4 万人の救いと三位一体の神
5 まとめ
評価方法 出席、議論への参加、レポートなどにより総合的に評価する。
テキスト 適時、プリントを配布する予定。
その他