92120 近世・現代哲学研究
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選 |
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春学期 |
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2 |
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1・2 |
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加藤 泰史 |
講義題目 | |
開講キャンパス | |
講義内容 | ドイツ近代哲学の基本思想とその潮流の理解を深めるために、その前提となっているデカルト哲学およびイギリス経験論の諸思想を検討するとともに、それらを批判的に継承したカント哲学を、倫理哲学、実践哲学、美学思想に即して考察する。ドイツ近代哲学の克服を目指したドイツ観念論及びドイツロマン主義の諸思想を検討するとともに、ニーチェ以降の哲学の動向を新カント派・解釈学・現象学・討議倫理学・環境倫理学などの現代哲学に即して検討する。今年度は特にデカルト哲学の問題と当時の科学論について考察する。 |
講義計画 | 1.ヨーロッパ近代哲学とは何か 2.「新しい神学」としての近代科学 3.デカルト哲学の諸問題 4.Fr. ベイコンと近代科学の方法論 5.ホッブズ哲学の諸問題 6.ロック哲学の諸問題 7.ロック vs ライプニッツ |
評価方法 | レポートにより成績を評価する |
テキスト | 講義中に指示する。 |
その他 |