92128 宗教心理学研究
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選 |
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春学期 |
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2 |
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1・2 |
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渡邉 学 |
講義題目 | 宗教心理学の歴史的展開とその課題 |
開講キャンパス | |
講義内容 | 宗教心理学は心理学に力点を置く立場と宗教に力点を置く立場に大別される。本講義では、後者に力点を置く立場に立って「宗教とは何か」について考えていく。とりわけC・G・ユングの分析心理学とそれ以降の展開についてみていきたい。近年、「宗教と心理学」が並置されて研究されるようになってきている。今日の「心理的人間」(フィリップ・リーフ)という見方を一つの視点として、ニューエイジやポップ・カルチャー、さらには、いわゆるカルト問題をも視野に入れて、現代において宗教的人間がどのように理解されるかを考えていきたい。 |
講義計画 | 1 宗教心理学とは何か 2 宗教心理学と回心論 3 フロイトの精神分析 4 C.G.ユングの分析心理学 5 エリクソンのアイデンティティ論 6 関係論的精神分析 7 トランスパーソナル心理学 8 回心論の新たな展開 9 カルト問題と宗教心理学 10 まとめ──宗教心理学の課題 |
評価方法 | 講義における積極的な発言を考慮するとともにレポートを重視する。 |
テキスト | J.W.ジョーンズ著『聖なるものの精神分析』渡辺学訳、玉川大学出版部。 |
その他 |