92150 研究指導I
|
必 |
|
春学期 |
|
2 |
|
1 |
|
加藤 泰史 |
講義題目 | 近世・現代哲学 |
開講キャンパス | |
講義内容 | 各自の問題意識の洗練と、問題意識を研究に発展させるために必要な知識を身につけさせることを目標とする。関係論文などの文献の精読と発表、また個人の関心に応じた先行研究、事例研究の紹介などの作業を求め、ディスカッションを通してそれらの知識の定着を図る。併せて研究方法論の基礎的なものを適宜紹介する。 |
講義計画 | 西洋近世・現代哲学者のテクストを読解し、討論を通じて理解力と議論する能力を深め、現実の具体的問題把握の研究を行う。 今年度はカントの『永遠平和のために』(ドイツ語原文および英訳)をテクストとして取り上げてそれを精読すると同時に、それを通してグローバル・エシックスの問題、すなわち、9・11以後の政治状況および、政治の諸問題を具体的に討論する。 |
評価方法 | レポートにより成績を評価する。 |
テキスト | I. Kant, Zum ewigen Frieden. (Felix Meiner Venlag) |
その他 |