南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
1
担当者
高橋 覺二
講義題目 スペイン語学研究
開講キャンパス
講義内容 語学教育に携わる者は、学習者の母語や学習済み言語と学習対象語の文法との類似点や相違点を把握し、この知識を授業で意識的に活用することが必要である。研究指導Iにおいては、既知の他言語と対照しつつスペイン語の文法的特徴を認識して、修士論文に向けて具体的な研究課題を模索するとともに、データの収集・分析の手法を深め、展開すべきテーマに照準をあてることを目標とする。
講義計画 講義は討論を中心として進める予定であり、討論の題材として以下に示したテキストを使用する。このテキストの内容に従って、スペイン語の文法項目の主要なものについて、他の言語と対照するという視点も含めて、多面的に検討していく。
文法的分析にはコンピュータの活用は不可欠であり、コンピュータによるデータの収集や文字列処理法も並行して学ぶ。
評価方法 レポートと平常点の総合的評価
テキスト 書 名 El comentario gramatical, Teor誕 y pr㌘tica, I y II
著者名 Ofelia KOVACCI
発行所 Arco/Libros (Madrid), 1990
その他 主要な文法用語、術語のそれぞれの概念を明確に理解しておくことが必要です。